かさねグラフィカ「秋色浅妻船」 楊洲周延 明治23年

¥22,727
SKU KASANE-ASAI-2042
かさねグラフィカ
タイトル かさねグラフィカ
「秋色浅妻船」
楊洲周延 明治23年
概要 かさねグラフィカ技術を駆使した高解像度複製画

H 370 × W 750 mm

額装なし

朝妻船とは、滋賀県朝妻と大津との間の渡し船です。
かつて京都が都だった頃、京都を追われた武将や貴族の妻が、白拍子や遊女に身を変えて、船で逃げたとのことです。
ここに描かれているのは、江戸幕府の五代将軍徳川綱吉です。
綱吉は、「生類憐みの令」で、人より犬を大事にしたと言われていますが、もともとは、結構善政を行なっていたと言われています。
綱吉の生母、桂昌院が、綱吉に男子が生まれないことを気にしていました。
そして柳沢吉保に相談し、吉保の妻、おさめの方を、遊女に見立てて綱吉に近づけました。
綱吉は、おさめを気に入り、側に置いたと言います。
この絵は、朝妻船に見立てていますが、白拍子に扮したおさめと、綱吉の様子を描いています。
楊洲周延が描いた、とても美しい絵です。

 

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