かさねグラフィカ「東京名所四十八景 浅草寺境内弁天山」 昇斎一景 明治2年

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SKU KASANE-ASAI-49
かさねグラフィカ

タイトル

かさねグラフィカ
「東京名所四十八景 浅草観世音雪中」
昇斎一景 明治2年
概要 かさねグラフィカ技術を駆使した高解像度複製画

H 400 × W 281 mm

額装なし

江戸末期、明治初期の雪の日の浅草です。
浅草は、7世紀、推古天皇の時代に、地元の漁師が隅田川で観音像を拾い上げたという伝説があります。
歴史上、浅草という名前が登場したのは平安時代末期で、鶴岡八幡宮造営のために、武蔵国浅草の大工が駆り出されたという記録があります。
徳川家康が江戸に幕府を開いてからは、浅草一帯は、江戸の繁華街として栄えました。
特に明暦の大火の後は、新吉原が浅草のそばに移設し、江戸後期には浅草猿若町に歌舞伎劇場が集められて、浅草界隈は、ますます賑やかな町になっていきました。
またこのあたりには、富豪であった米問屋が多く住んでおり、富豪の遊び場としても発達したようです。
この絵には鳩が描かれていますが、日本では鳩は古くから八幡神の使者とされてきました。
今では鳩は、平和の象徴にもされています。地上の雪の寒さをしのぐためか鶏や鳩が樹木の枝にとまり、遠方に浅草寺を望見する という、珍しい構図です。

 

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