かさねグラフィカ「東都宮戸川の図」 歌川国芳 天保年間

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SKU KASANE-ASAI-5804
かさねグラフィカ

タイトル

かさねグラフィカ
「東都宮戸川の図」
歌川国芳 天保年間
概要 かさねグラフィカ技術を駆使した高解像度複製画

H 250 × W 370 mm

額装なし

鬼才、歌川国芳の珍しい風景画です。
江戸時代、隅田川のうち、浅草近辺を宮戸川と呼びました。
この絵ではうなぎを採っているようですが、江戸前とも言われた東京湾近辺では、海産物が多く採れ、江戸前寿司のネタになりました。
「宮戸川」といえば落語のネタとしても有名です。
半七という小網町に住む若者が、将棋が遅くなって家に入れてもらえず、ぶらぶらしていると、幼なじみのお花と会って、一緒に叔父のところに泊まることになりました。
その後夫婦となった二人ですが、お花が浅草寺にお参りに行った帰りに行方不明になりました。
半七は必死に探しますが見つからず、お花は宮戸川の船頭に殺されてしまっていたことを聞きます。
半七が嘆いていると目を覚まし、お花が無事に浅草寺から帰ってきたことを知ってホッとする、という噺です。
浅草のあたりは、江戸時代、東日本で最も栄えていたエリアで、文化の中心地だったので、様々なエピソードが残っています。

 

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