かさねグラフィカ「古今比女鑑 秋色女」 月岡芳年 明治

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SKU KASANE-ASAI-001-0107
かさねグラフィカ

タイトル

かさねグラフィカ
「古今比女鑑 秋色女」
月岡芳年 明治
概要 かさねグラフィカ技術を駆使した高解像度複製画

H 360 × W 251 mm

額装なし

江戸時代、元禄年間に、日本橋小網町のお菓子屋の娘、秋です。
秋は、子供の頃から聡明で、9歳から俳句を学びました。
そして13歳の時、酒を飲んで助け合う人たちを見て詠んだ、次の一句が、上野の親王の目にとまりました。
「井戸ばたの 桜あぶなし 酒の酔」
秋は、しばしば上野に呼ばれて俳句を詠むようになり、江戸中の評判になりました。
秋は、俳号を「秋色」として、その美しさと才能で、町の人気者になりました。
上野に呼ばれる際、秋は籠に乗せられるのですが、ある時父を連れていきました。
上野の帰り、父は籠に乗れないので歩いていましたが、秋が、急に腹痛を訴えました。
籠が止まると、秋は降りて、父を籠に乗せ、自分は笠をかぶって父のふりをし、歩いて帰りました。
秋は、とても親孝行な優しい女性でした。
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